スポンサーサイト

 さがファンブログ事務局 at 
上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

2012年05月01日

 玄晴 at 00:45  | Comments(0)
日付は5月の1日になりましたが・・・



GW初日、4月28日は地蔵大祭があり、
たくさんの方々が参拝されました。

今年も緑と青空に囲まれて厳かに大祭が始まりました。




慈悲にあふれるお顔は子供を思う母の姿。

今年も大勢の皆様と仏様との御縁を結んで頂きありがとうございます。

そして今年も演歌歌手の池田輝郞さんのミニコンサートがありました。



美しい歌声は心にしみました。

やんちゃな息子も手拍子しながら口ずさんでいました。



合掌
地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com
  


2012年03月11日

 玄晴 at 01:33  | Comments(0)
東日本大震災のあの日から間もなく1年の歳月が流れ去ろうとしています。

「命」の尊さを改めて思い、ほんのささいなことでも幸せをかみしめることが
できるのだなと実感しました。

東北の方々は月日ば­かりが進み、乗り越えなければならないことが、
まだまだあると思います。


いつまでも忘れることなく、少しでも力になれるよう
これからも僕たちができる支援をしてゆきたいと思います。


一日でも早く復興することを願っています。


合掌  


2011年12月01日

 玄晴 at 03:01  | Comments(0)
九年庵の時期は年に一度のお観音様の御開帳があり、
たくさんの方々がお参りに来られました。

残念ながら紅葉はイマイチでした。

でも、終わってから鮮やかな色の紅葉達を目にします。




もう12月になろうとしているのに、今が綺麗です。

紅葉狩りのお客さんも結構いらっしゃって、仁王門からの
山道は車で渋滞です・・・

それから・・・
毎年のように九年庵がまだ公開されていると
思っている方もいらっしゃって、よくお尋ねされます・・・

「あの~九年庵ってどこですか?」

それでもって、よく九年庵側の神社の一部だと思われてて、

「神社にお観音様まつってあるの?」

「ここはお寺ですけど」即と答える嫁。(優しい声で。決して怒っていない多分・・・)

・・・・・。

昔ここ一体は仁比山護国寺であり、地蔵院はその中の最期のお寺で、
護国寺一山の塔頭・不動院は神社の別当職も兼ねていましたからね・・・


まぁ、よくあることです。
お寺と神社の違いがわからない人もいるわけで・・・

昔の僕がそうでしたから・・・





合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com  


2011年09月21日

 玄晴 at 04:09  | Comments(0)



暑さ寒さも彼岸まで

彼岸とはその名の通り「岸の向こう」。

その向こう岸とは悟りの世界のことです。

太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼びます。

仏教の教えでは死後、阿弥陀如来の導きにより人は彼岸に渡ることができる、と考えられているため、既に彼岸の世界へ行った人たちを供養するとともに、まだ辿り着けずにいる人たちに早く向こうへ辿り着けるように祈る、というのがこの彼岸の仏事の趣旨となります。

彼岸の時期になると田畑の近辺で真っ赤な彼岸花をよく目にします。

別名「曼珠沙華」といい、天上に咲く花の名前だそうです。
おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくるという・・・

その真っ赤な花が群青して咲いている姿は妖しくも美しいですね。

きれいな花ですが、毒があるのを利用して獣除けとして植えられることもあったそうです。

もうひとつ、餓鬼道に堕ちる直前に人であるうちに最期に食される物、
血の色を彷彿とさせる怖い花だとか・・・(怖すぎて詳しく書けませんが・・・)


突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせ、
数日で茎だけになるこの花を見るたび、なんだか哀しい感じになります。
僕だけですかね・・・

嫁が小さい時、その花を取ろうとしたら「触らないで」って声がしたそうです。
空耳では?というと

「あたししかおらんかったって!!!」と急に激怒。
ほんとかなぁ・・・

嫁曰く、彼岸花はご先祖様の分身であり、お墓参りにこない家族に
気づいてもらうためにこの時期にしか咲かんとよ!と・・・



今年の秋彼岸は
彼岸入り:9月20日
お中日 :9月23日(秋分の日)
彼岸明け:9月26日


お墓参りは家族全員でお守りしていくべきものです。
両親がご先祖様を祀る姿は後の世代に受け継がれてゆくことでしょう。




合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com






  


2011年08月19日

 玄晴 at 02:39  | Comments(0)



地蔵院にとって8月は、とても慌ただしく、時が流れています・・・。

無事にご先祖様の御供養の行事とお盆が終わりましたが、
忙しい日々が続いています。

20日〜25日の間、大興善寺住職 神原玄應大僧正が東南寺説法の説法師の御指名を拝され、その御縁で19日からお手伝いに行って参ります。

地蔵院は特に縁戚に当たり、この慶事の円成を期して壇信徒の皆様にお呼びかけを致しまして、18名程集まりました。

師匠と壇信徒の皆様は日曜日に東南寺に出向いて説法をお聞きします。

うちのやんちゃ息子も一緒に行くみたいです。
新幹線に乗るのが楽しみみたいです・・・

下の子と嫁さんはお留守番です。

「いつもあたしそーゆーのに行けないのよねぇ。
あたしも新幹線に乗りたい~!」と子供のようにブツブツ言ってます・・・

ともあれ、行って参ります・・・

なので今月の護摩祈祷はお休みになります。



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com   


2011年07月17日

 玄晴 at 00:42  | Comments(0)



昨日の夜中の出来事です。
寝苦しい夜でした。

「ウギャ~!!!!」


突然、嫁の叫び声・・・

な、なんだよと嫁の顔を見る・・・

僕の心臓がバクバク言ってます・・・


「!!!!」

嫁の頭にカマキリが・・・。


「ももう!テントウムシの次はカマキリやん!」

嫁の大きい声が部屋中に響く・・・


夏は、珍しいほど家に虫たちが来ます・・・

「それにしても、なんて緑が似合うんやろ・・・」

と、ブツブツ言いながらそっと逃がしてあげた嫁でした。



今月17日は観音様の縁日で、護摩祈祷を行っています。


護摩祈祷とは、密教の秘法の中でも特にご利益の大きいといわれる修法です。

添え木(縦:24㎝ 横2.6㎝)にお願い事を書いたものを焚いて観音様に
願い事の成就を祈ります。

我々の内なる悩みや煩悩を焼き尽くしあらゆる願いを事を成就すると言われ
ています。


午後1時半より、当地蔵院本堂にて、護摩祈祷、大般若祈祷、法話が行われます。

どうぞ、ご近所お誘い合わせの上、ご参拝くださいませ。




合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com  


2011年06月17日

 玄晴 at 09:52  | Comments(0)
回線を待ちに待った光にして・・・
やっとやっと昨日から使えるようになりました。


山に囲まれているので、携帯も機種によっては繋がらないし、
地デジにしたものの、もっと映らなくなったし・・・

大自然に囲まれて、大自然に現代機器の電波を阻まれる・・・


でも、こんな所でもちゃんと使えるようになっていくとは・・・
日本の技術は本当にすごいと改めて思う・・・


今月17日は観音様の縁日で、護摩祈祷を行っています。



護摩祈祷とは、密教の秘法の中でも特にご利益の大きいといわれる修法です。

添え木(縦:24㎝ 横2.6㎝)にお願い事を書いたものを焚いて観音様に
願い事の成就を祈ります。

我々の内なる悩みや煩悩を焼き尽くしあらゆる願いを事を成就すると言われ
ています。


午後1時半より、当地蔵院本堂にて、護摩祈祷、大般若祈祷、法話が行われます。

どうぞ、ご近所お誘い合わせの上、ご参拝くださいませ。




合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com  


2011年05月16日

 玄晴 at 04:00  | Comments(0)



境内の駐車場の横にいつも「気になる木」があります。
毎年5月頃に白い花が咲き、そのあとに大きな実がなります。

連休明けの雨でたくさんの花が散ってしまいました。

参拝された方に「この木は沙羅双樹ですか?」
と聞かれたことがありました。

嫁に聞いてみると
「さぁ~・・・知らん」

・・・。

聞くんじゃなかった・・・

師匠に聞いてみると
「沙羅双樹なのかしらぁ・・・ねぇ・・・」

師匠もわからないみたいです。

わからないまま月日が経ち・・・



たまたま植物に詳しい方がいらして、その方が
「この木は白雲木(ハクホンボウ)でしょ?」
と言っていました。

白雲木はお釈迦さまがその木の下で、入滅したことで有名な沙羅双樹に見立てて、寺院に植えられていることが多い木らしいです。

本当のインドの沙羅は、日本では気候上育たないらしく、全く別種の「夏椿」や「白雲木」で代用してるのだそうです。

白雲木は、木や花のイメージとしては近いみたいです。

「平家物語」冒頭の名文に

『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。』

とありますが、

朝咲いた花が、夕方には散る・・・
その儚さがなんだか寂しい感じがしますが

お寺に似合う花なんでしょう。



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com



  


2011年05月08日

 玄晴 at 02:53  | Comments(1)



5月の1日に産声をあげた・・・
嫁の妹が出産しました。

9年越しの待望の赤ちゃん
毎日朝の御勤めで師匠が観音様にお願いをしていました。

6日に退院し、実家のお寺へ・・・

生まれてまだ6日しか経っていないのに
目はパチリと開いていて
キラキラと輝いていました。



僕の息子の時はどうだったかな・・・

下の子はまだ赤ちゃんだと思ってたのに
なんかデカイです・・・


こんにちは赤ちゃん

あなたの笑顔

こんにちは赤ちゃん

あなたの泣き声

その小さな手 つぶらな瞳

はじめまして

わたしがママよ。


ふと小さい時に聞いた歌詞が頭に浮かびました。


子どもを生んだ直後の母親は、一番美しいと言われます。
直後の写真を見た時、とてもいい顔してるなと思いました。

母親としての愛情を注いでいる姿が表れてるんでしょう

この小さな命、
輝ける未来が満ち足りたものでありますように。





合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com



  


2011年05月05日

 玄晴 at 03:27  | Comments(0)
子供と一緒に夜の8時に寝てしまって
中途半端な時間に目が覚めました・・・

春の九年庵の公開中はお客様は山道を車で登れません。

前々からお寺にご祈願の予約をされていたお客さまが
仁王門より少し遠い駐車場に止めて、歩いて来られました。

「すみません、この時期は車が登れなくて」と言うと

「いいえ、普段歩かないのでいい運動になりました。
仁王門から新緑がきれいで、風も気持ち良くて散策日和ですね。」

その方の笑顔にやさしい風が吹いていました。


ご祈願が終わり、ふと本堂から鐘つき堂を見ると
九年庵からの流れで周辺を散策していただろう親子が鐘を鳴らしていました。

「日本の平和を願ったよ~」と

父親に笑顔で言う女の子にやさしい風が吹いていました。


朱印所に戻ると
祈願ローソクをして参拝されていた若いカップルが、
石段を下り、帰ろうとするところが見えました。

男性の方が「ちょと、待って!」と方向を変え、

「はやく、帰ろうよ」と言う女性に

「六地蔵さんのところに安産祈願やろ?」



お寺の掲示板に六地蔵塔が
神埼市重要文化財に指定されたことを案内していました。

「○○も一緒に」と
うれしそうに微笑む男性にやさしい風がふいていました。


新緑にはセカセカやイライラをなくしてしまう力があるみたいです。

朱印所から見える風景を眺めていると、何かの気配を感じ・・・

「お昼ごはんできたから早く食べたら。もう遅い時間やけど」


仁王立ちで無表情に言う嫁に新緑の力を・・・!



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com
  


2011年05月03日

 玄晴 at 02:57  | Comments(2)
今月の1日から9日まで春の九年庵が公開しています。

初日から2日経ちましたが、全体的に人が少なく、
だからこそ、ゆったりと新緑を堪能できます。



お寺の周辺も新緑とツツジの色どりが綺麗です。

嫁がいないうちにこそっと息子と一緒に九年庵を見てきました。



やんちゃな息子もうっとりしてました。



九年庵の出口を出ると仁比山神社の新緑の紅葉も見事でした。

てくてくとお寺に帰ってきたら境内にもお客さんがいました。



神社から下ってきたお客さんが、地蔵院に足を運んでくださって、
鐘突き堂の鐘を鳴らされてました。

そして、朱印所にいる僕に、
「ここ周辺の新緑にパワーもらいました。ゆっくり見れてよかったですよ。
新緑もいいですね。秋の紅葉の時も来ましたが、
お寺の新緑もきれいですね。鐘の音でも癒されました。」
と言ってくださいました。

「そうですね、新緑もゆっくり見れるので、気持ちいいですね。」

この新緑にたくさんの方がパワーをもらい、
またがんばろう!という気持ちになれる、自然の力はすごいなと改めて思いました。



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com

  


2011年04月30日

 玄晴 at 02:53  | Comments(0)



29日は水子子育 地蔵大祭があり、
たくさんの方々が参拝されました。

水子地蔵さんはどこか寂しげなイメージですが、
子育て地蔵でもあります。

新しく宿った命が健康に育つように
お地蔵さまが見守ってくださいます。

この日は、天気もよく、新緑が眩しいくらいさわやかな日でした。

大勢の皆様に仏様との御縁を結んで頂きました。

そして、午後からの催しもので、

観音様のお導きなのでしょうか・・・
演歌歌手の池田輝郞さんとご縁があり、美しい歌声のミニコンサートがありました。



僕は演歌はあまり聞かない方だったのですが、
この方の生声を聞いて、鳥肌がたちました。

もう、ヤバイくらいに感動しました!

いつか紅白出場!なんてこともあるんじゃないかと願っています。

温泉で民謡を気持ち良く歌っていたらスカウトされたらしいです。

大祭の片づけが終わった夜、
嫁に「すごい奇跡だよね、僕も温泉で歌おうかな~」と冗談まじりに言うと、

「ちょっと、待って!あたしが歌うわ」と
ユーミンの歌をものまねしてました。鼻声で。

演歌じゃないし・・・(=ェ=`;)シーン



ともあれ、地蔵大祭は、壇信徒の方たちの御協力のおかげてとても賑やかなお祭りができました。
とても感謝しています。

ありがとうございました。





合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com



  


2011年04月25日

 玄晴 at 03:11  | Comments(0)
お寺の境内にはいろんな仏さまをお祀りしているのですが、
その中で、毎年新緑の季節になる時期に祭り事が行われる仏さまがあります。

水子子育ての地蔵さまです。



三途の川のほとりにある賽の河原で責め苦を受ける、幼くして死んだ子供を助ける仏さまです。

大勢の水子地蔵さんを優しく見守っている仏さま。
常にお参りの灯明が絶える事はありません。

水子地蔵尊への御礼として、
今年は4月29日(金・祝日)午前11時より水子地蔵大祭をおこないます。

大勢の皆様方の真心と愛情に包まれている仏様との御縁を結んで頂きたいとおもいます。
当日は、粗食ながら『おとき』を用意しております。

他、ミニコンサートなどもあります。

どうぞ、ご近所お誘い合わせの上、ご参拝ください。



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com

















  


2011年04月24日

 玄晴 at 00:15  | Comments(0)
夕方、本堂入口の石段を掃除している嫁の
「うやぁ~!」と叫ぶ声。

ちょうど、本堂にいた僕と息子は
どうした?と嫁に聞く。



「なんこれ~きもちわるいのがおるよ~」

よーく見るとサワガニがササッと横歩きしてます。

息子が捕まえようとしてるけど、息子も怖くて
なかなか手が出せない。

「ちょっと~なんでこんなとこおるとよ~!」

ほうきでこのサワガニをなんとかしようかとするが
できない嫁はだんだんと怒りが増している。

クモが大嫌いな嫁はクモに似ているカニも嫌いである。

もう、もうと言いながらほうきでサワガニをつついていた・・・

やれやれ・・・

わぁわぁ言う嫁の声を聞いてるサワガニもいい迷惑だ。

サワガニを手に取り、

「サワガニも観音様にお参りしたかったのかな」


少し落ち着いた嫁が、
「仕方ないね。
この大自然の中にうちらと共にいろんな生き物が住んでるんだから。
滝場のところにでも置いてて。」

辺りを見回すと緑がとっても綺麗です。
その中につつじのいろんな色が少しずつでてきています。

だんだんと気持ちのよい季節になったなと
サガワニに声をかけ、滝場の横の石の間に逃がしました。



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com   


2011年04月08日

 玄晴 at 13:38  | Comments(0)






ひな人形の飾りを片づけた後は
鯉のぼりを立てます・・・

子供の日まで鯉が空を泳ぎます・・・

息子の出世を願って・・・

桜が一層豪華に見えます。

今日は雨がふり、鯉がしぼんでます・・・

この雨で桜の花びらも散ってます。

入園式の準備で早く帰ってきた息子は
雨の中、水たまりで遊んでました。

びしょびしょになって、嫁のカミナリが落ちた・・・

いたずら好きな息子はこの頃、嫁に反抗ばかり・・・

嫁におしりを叩かれる前に本堂でお参りしよう。



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com



  
タグ :鯉のぼり


2011年04月01日

 玄晴 at 23:12  | Comments(0)






鶯の鳴き声も聞こえてきました。


春のぽかぽか日和です。

こんな大変な時でも桜は咲きます・・・

地蔵院の庭にも桜が咲いてました。
八分咲きでしょうか・・・


満開が楽しみです。



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com  


2011年03月25日

 玄晴 at 23:32  | Comments(0)
今、日本は大変な時期を迎えています。


原子炉の修復で作業された方が被爆されたり
関東地方は、浄水場のヨウ素が検出されたり・・・

それでも、被災された方達はみんな前を進んでいます!

僕たちは応援するしかありません。



『幸せを多くの人に配りましょう。

ただ、喜んでもらえればそれでいいと思うことが大切です。』


息子の習い事教室の壁にあるカレンダーにあった文章です。

現地ではまだまだ物が不足している状況、
募金をすることしかできないもどかしさ。

でも・・・
僕たちは下を向いていてはいけないんじゃないか。

日本中が混沌を早く抜け出し 、街に活気が戻る事を願って
僕たちは、今まで通りの生活を日々、感謝しながら・・・


今日は告知なのですが・・・



神埼市のまちづくり市民活動事業で
26日土曜日に神埼の由緒ある「櫛田宮」にて、「おぼろ月夜の宴」が開催されます。

その出演にご縁があり、仏道の演目で地蔵院から「御詠歌」と「詠舞」を披露します。

僕と嫁さんは出ませんが、
師匠と、檀家さん、御詠歌の先生(大蔵院)、詠舞の先生(大興善寺)達、
この出演の話をはじめにしてくださった修学院の坊守様が出演します。



御詠歌とは、仏教音楽の一つで仏の徳などをたたえて唱える歌です。
歴史は古く、奈良時代までさかのぼります。

お経の内容をわかりやすく表現したもので
歓喜・哀悼・報恩・感謝・法悦、また祈りや悟りを唱えます。


仏道の演目時間は11時からです。

皆さん、忙しい中、毎日、毎日練習をされていました。


どうぞ、お時間のある方は是非、見に来てください!



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com

  


2011年03月14日

 玄晴 at 00:27  | Comments(0)



現実と思えない東北地方の大地震。

地震から50時間余り経ち・・・

テレビで悲惨な状況を見ると、胸が押しつぶされそうな
思いです。

師匠も嫁も涙をながして見てます。

嫁が昔、仕事でお世話になった方が仙台市在住で、
現在も安否がわかりません。

もう一人、学校が一緒だった友達は家はめちゃくちゃだけど
家族みんな元気とのことでした。

今日からの復興・・・
被災された方々が少しでも希望の光が見えてくれたらと
ただ、ただ、願うばかりです。

僕たちには募金ぐらいしかできませんが、
同じ地震大国に生まれた日本人として・・・

今、僕たちにできることは・・・応援することです!



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com

  


2011年03月08日

 玄晴 at 01:46  | Comments(0)



仁比山地区では、旧暦の4月3日まで
雛人形は飾るという風習があるみたいで・・・

うちの箱入り娘のために、

バタバタ慌てて3日の昼から飾りました・・・。

うれしいことに、信者さんからとてもきれいな
巻きずしとちらし寿司を頂きました。

それはそれは、娘も嫁も師匠も大喜びで・・・


それに、くまのプーさんのぬいぐるみまで頂きました。



娘はプーさんの鼻にずっとかぶりついてました・・・。

本当に有難いことです。

みんなで娘にお祝いしました。

雛人形は、生まれてきた女の子の
未来の幸せな結婚式の未来予想図だそうです。

まだまだ早いですけど、お内裏様とお雛様をまじまじと見ると

なんだかキュンときます・・・。



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com  


2011年03月02日

 玄晴 at 00:16  | Comments(0)
今日、夕方お庭の仏さまたちのお茶をひいていると、

若いカップルがお参りをしていました。

『良縁成就かな。安産祈願かな・・・』




その仏さまは、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)の地蔵像を一石の軸石を巡って背中合わせの六体の六地蔵です。

地蔵院が現在の土地に移る前は吉祥院といお寺がありました。

永正十四年(室町時代)に吉祥院の別名、寶淋坊(ほうりんぼう)とも呼ばれていたお寺の修業僧が自分の死後の冥福のために供養塔を立てました。

石の傘の下には六地蔵尊がお祀りされています。

明治時代の神仏分離で次々と廃寺になるも、長い歴史と共に今のお庭に佇んでいらっしゃいました。

ある日のこと、縁談になかなかまとまらない女性が六地蔵にお参りをしました。

すると、翌日に不思議と縁談がまとまったとのことです。

それからというもの、縁結び、安産の願いを聞き入れてくれる仏さまとして

言い伝えがあり、参拝者の願いを聞き届けておられます。


春・・・恋の季節、

仁王門からの桜のトンネルをくぐり、六地蔵さんにお参りをして

お参りした帰りに愛逢橋を手をつないで渡り、

丁度真ん中あたりでプロポーズしたら

、、、願いが叶う。。。

なんて・・・ロマンチックな妄想です・・・(*´,_ゝ`)ノ



合掌

地蔵院の公式HP→http://jizouin.happy-to.com



  


< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリ